これらいっさいのものの上に、愛を加えなさい。愛は、すべてを完全に結ぶ帯である。
何よりもまず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は多くの罪をおおうものである。
また愛のうちを歩きなさい。キリストもあなたがたを愛して下さって、わたしたちのために、ご自身を、神へのかんばしいかおりのささげ物、また、いけにえとしてささげられたのである。
それは彼らが、心を励まされ、愛によって結び合わされ、豊かな理解力を十分に与えられ、神の奥義なるキリストを知るに至るためである。
わたしは、新しいいましめをあなたがたに与える、互に愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。
互に愛し合うことの外は、何人にも借りがあってはならない。人を愛する者は、律法を全うするのである。
平和のきずなで結ばれて、聖霊による一致を守り続けるように努めなさい。
神を愛する者は、兄弟をも愛すべきである。この戒めを、わたしたちは神から授かっている。
信心に兄弟愛を、兄弟愛に愛を加えなさい。
わたしのこの命令は、清い心と正しい良心と偽りのない信仰とから出てくる愛を目標としている。
兄弟愛については、今さら書きおくる必要はない。あなたがたは、互に愛し合うように神に直接教えられており、
わたしが彼らにおり、あなたがわたしにいますのは、彼らが完全に一つとなるためであり、また、あなたがわたしをつかわし、わたしを愛されたように、彼らをお愛しになったことを、世が知るためであります。
わたしのいましめは、これである。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。
その戒めというのは、神の子イエス・キリストの御名を信じ、わたしたちに命じられたように、互に愛し合うべきことである。
そういうわけだから、わたしたちは、キリストの教の初歩をあとにして、完成を目ざして進もうではないか。今さら、死んだ行いの悔改めと神への信仰、
みまえにきよく傷のない者となるようにと、天地の造られる前から、キリストにあってわたしたちを選び、
神の子と悪魔の子との区別は、これによって明らかである。すなわち、すべて義を行わない者は、神から出た者ではない。兄弟を愛さない者も、同様である。